神のあわれみと慈しみのしるしとして世に派遣される

シスターからちょっと一言- compartimos

2013-01-04
新しいカレンダー

はやばやとカレンダーが届いた 京都の四季折々の写真 花と水の静寂の中を ゆったりと流れる 悠久の時ー 数字の中を彩るのは わたしのいのち 出会いと別れ 喜びと悲しみ 涙と笑いの中での 三百六十五日の未来 自然の美しさにあやかって 生かされていくものの あるがままの姿で 今まで 思いいたらなかったことに 心をとどかせ ゆっくりとみのらせていきたい 目の前の...

2012-12-30
2012年の終わりに

久しぶりに、落ち着いた年の瀬を過ごしています。皆様は? 昨日、スーパーにお買い物に行きましたら、野菜売り場に、丹波の黒豆がありました。蒸し煮した物と、調理していない乾いた黒豆その物とが並んであり、値段は倍ほどの違い。どちらが高いと思われますか? 調理してあるものの方が安いのです。グラムは同じですし、手間が省けますので、私はもちろん、安い方を選びましたが。...

2012-11-25
瞑想

「ビッグイシュー日本版」の201号を読んで印象に残った言葉があります。スペシャルインタビューで、映画化されたミュージカル「レ・ミゼラブル」で主役のジャン・バルジャンを演じるヒュー・ジャックマンが語っていた「瞑想」という言葉です。家庭生活とのバランスをどう保っているかとの問いに対して、「家庭では夫婦で一緒にいる時間をみつけたい。それから子どもたちと一緒に過ごす...

2012-11-17
夕暮れ

日の暮れが、早くなりました。秋の日は「釣瓶落とし」。昔の人は、うまく表現したものです。 出かけた帰り道、太陽が山かげに入り始め、修道院へ向かって急いで歩いている時、あるお寺の門柱にかけてある言葉に目が止まりました。 急いで帰らないと、という思いと、もっと近くに寄って言葉を確かめたいという思いが交差しましたが、身体はもう、お寺の門柱に向かっていました。その...

2012-11-11
小さな秋

ひろびろとした青空に 白い雲が うっすらと流れています 暑い暑いとうだっている 私達をみおろして 空はもう秋の気配です 三階の高さで サルスベリが 空を招いています 白 ピンク 赤紫と かすかな風に 花房がゆれて 秋が近くまできています 裏庭の隅で エノコロ臭が光をうけて やさしい風にゆれています 華やかさはないのに 黄色い蝶々が羽をやすめて 小さい秋を...

2012-10-20
まあ いいでしょう

あら! バックの中に葉書が残っている 本命はポストだったのに あれこれついでに頼まれ 肝心のものを忘れた いそがないから まあ いいでしょう あらっ これなあに 裏と表 間違って縫っている 得意なミシン掛なのに 私としたことか 年をとるってこういうことなの? ほどけばいいから まあ いいでしょう 便りを書いていて 柿の字を度忘れした 木へんまで思い出した...

2012-10-07
萩巡礼ウォーク

先日、萩教会恒例の巡礼ウォークがあり、長崎の浦上教会、島根の益田教会、山口地区各教会から約80名のの参加者がりました。萩教会から商店街を抜け、途中寺町の報恩寺に立ち寄り、萩キリシタン殉教者記念公園迄、秋日和の中、ゆっくりと2時間かけて歩きました。報恩寺は、隠れキリシタンとの深い関係があるお寺で、ご本堂の下でキリシタン達が隠れて祈っていた場所とか、ひょんな...

2012-09-22
修道院でのミニコンサート

修道院で楽しみにしているコンサートがあります。 特に高齢のシスターたちにとっては、演奏家が来てくださることはとても大きな喜びです。7月29日に、集会室でヴァイオリンのミニコンサートがありました。演奏者は光塩女子学院日野幼稚園の卒園児で、今中三ですから、高校受験の忙しい時間をさいての演奏です。ピアノ伴奏はお母様です。今は写真を紹介しますが、そのうち動画で演奏の...

2012-09-21
五月の風

白いビルの間から太陽が昇り 新しい一日の始まりです 光や風 人が行き来する緑道に 東北を旅してきた風が ひとやすみしました 五月の風は 見たこと聞いたこと 体験したことを 誰かに伝えたくて 緑道に下草の上を サヤサヤと巡りながら 若葉に姿を託して 命の賛歌をうたっています 人の世の現実はつらくても 光と水の恵みをうけて 春は優しくめぐってきました 色とり...

2012-09-19
あの日から一年

雨にも負けて風にも負けて 地震と津波に手足をもぎとられて 原発災害が心を奪ってしまいました 各国の支援活動をうけて 一年が無事に過ぎました 人間の無力と限界を つぶさに悟った一年でした 献身的な支援活動に 人と人との絆の強さを 知らされた一年でした 多くの犠牲者の魂が 生かされている人々の中に 生き続けていることを 見聞した一年でした 人の世は弱さの中で ...